パチンコ(スロット含む) やめ方

パチンコスロット

8年前からパチンコまたはスロットをやめて、現在もやめることを続けています。その考え方を語りますので参考になれば幸いです。

パチンコ依存レベルの確認

皆さんパチンコが原因で借金をしていますか?もし借金をするほど依存していた場合
危険な依存レベルですので、家族や友達に相談して適切な医療機関へ行くことをお勧めします!
この本で止められるのは、かろうじて借金まではしていないけど、パチンコが原因で生活がギリギリという方までです。最低の生活をするという理性が残っているのが条件で、これからお話しする方法でパチンコをやめれる可能性があります。

パチンコに依存する理由とは?

始めたきっかけはなんにしろ、一度でも楽し見ながらお金が増えたという経験を味わってしまった。また暇で他に趣味がなくて、繰り返すうちに依存していくのです。何も考えずに行くとお金が増えて戻るのは10回行って1回くらいと考えておいた方が無難です。でも勝率は偏りますから、たまたま勝ち続けることもあるでしょう。そして大抵の人間は都合のいい記憶しか残らず、負けたことをなかったように考えます。
もう一つは現実逃避です。私の場合は高校を卒業する間近、進学も就職もしたくない無気力な人間でした。ただ時代に恵まれていて高卒後に就職は難なく就くことができますが、何もやる気にならない。またよりによって家の前がパチンコ屋でフラッと入ったが最後、ビキナーズラックでお金が手に入りその後ハマりました。人生で高揚感を与えてくれるのはパチンコで「生きがい」とも思いました。

パチンコに費やした時間を後悔しないこと

これからパチンコを止めるために一番大切なのは、パチンコをやってきた過去の自分に後悔しないことです!私は18歳から39歳までの21年間というパチンコ人生を誇りに思うことにしました。ここで負けた金額ばかりが目に行くと思いますが、考えてみてください。
先の話にあったようにパチンコとは何も考えないと勝率は良くて10%です。これは別の考え方をすると10万円持って高揚感を味わい、おまけで1万円くれるゲームなのです。世の中にはお金のかかる趣味が沢山あります。例えばもし海外旅行が趣味なら毎年数十万使う方がいてもおかしくありません。お金を使ってその時間を楽しんだことに違いはないのです。大事なのでもう一度言います、止めるためにはパチンコしてきた自分の人生を否定しないことです。

パチンコを止める理由を明確にする

さてここからは、止める前に自答してください。なぜ止めるのかを?
ここで「止める」理由は大事です。でもシンプルでいいんです。私の場合は。。。

  • お金を貯めたい。
  • 自分の残りの人生をパチンコの生きがいだけで終わらせたくない
    別の世界をみたい。
  • 依存しているパチンコから離れたい。

止めるハードルを下げる

さて皆さんこれで止めるための心の整理、そして目的が明確になったと思います。
そして最後ですが、やめるハードルを下げます。それは絶対に今後パチンコをやらないんだと思わないでください。そうですね、止める期間は最低でも10年と決めてください。
私の場合、21年もしてきた「生きがい」を、何をどう解釈しても「絶対に二度とやらない」なんて
無理だと理解しました。だからハードルを下げたのです。止める期間はまずは10年。
もし10年やめることが継続できたとして10年後の自分がそれでもやりたいと思えば、やればいいのです。ちなみに8年経過した現在、やる気はありませんね。気持ちに変化がありました。

⑥パチンコスロットで使うべきお金を封印をする。

止めると決めた日は記録してください。そこから10年間、毎月銀行に、③でお話しした過去にパチンコで楽しんだ金額(月額5万円使っていたなら、その9割の4万5千円)、もしくは現在の月の軍資金の9割の額を、銀行に預けてください。そしてそのお金はパチンコ以外に使ってはダメと決めるのです。なぜなら10年後にまだやる気があるならそれを使ってまたパチンコを楽しむためです。なんだ?パチンコ貯金じゃん!でも、私にとっては封印貯金だと考えています。

基本的にお金を使わないで、生活の中に楽しみをみつける。

残った1割で生活の中に楽しみをみつけます。原則お金を使わない行動をとります。
以下は私が取った行動です。
・図書館で本を借りて読む
・Youtubeを見る
・スマホゲームを無課金でやる(多分、今はこれが依存症)
・酒飲んで寝る
もともとやる気がまったくない性格の自分でしたので、セラピー本に書いてあるような別の目標や生きがいを持つことは難しかったです。楽に手がのばせることしかできない。最初の1年は本当に禁断症状にただただ耐える苦しい1年でした。ただここまで耐えられたと思うのは
・21年のパチンコ人生を否定せず、宝物だったと思うようにした。
・もう二度とやれないわけじゃない、10年後に復活のチャンスがある。
・今後パチンコしない人生の期間を作りたかった。
この3つだけです。

まとめ

  1. パチンコに依存した理由を明確にし依存していることを認める。
  2. 過去のパチンコ生活を否定せず、誇りに思う。
  3. 絶対に止めるとは言わずハードルをさげ、まずは10年、別の人生を作ってみる。

はっきりいいます。ありのままの自分を受け入れ、そして自分の過去の人生を否定しなければ、
依存していたとしても、パチンコから離れることは出来ると考えます!

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