ブログを始めてみたものの、なかなか更新ができない。キーボードを前に手が止まってしまう。
この記事は、私がこれまで何度も挫折し、記事を消去し、それでもまた書き始めた経験をもとに、「これからブログを始めよう」と考えている方へ向けて書きました。
1. 「稼ぎたい」の先にある動機が曖昧な罠
私は50代のサラリーマンです。2013年にパチンコを辞めて以来、土日は家族の用事を済ませ、それ以外はスマホゲームに依存する毎日。特筆すべき趣味も仲間もなく、自由になるお金もありません。
「パチンコを辞めたのにお金がないのか?」と思われるかもしれません。実は、自分への縛りとして「パチンコ貯金」という名目で封印しているお金があり、それはパチンコを再開する時以外は使えないルールにしているからです。
「このままではいけない。副業を始めて、パチンコ以外の生きがいを見つけたい」
そう思って始めたブログでしたが、当初の目的は「ただお金を稼ぐこと」でした。文章を書くのが好きでもないのに、お金だけを目標にすると、1円も稼げない現状にすぐ絶望してしまいます。
教訓: 「稼ぎたい」の奥にある本音を認めましょう。私の場合は「ギャンブル復活を阻止し、人生の主導権を取り戻したい」という切実な願いでした。その動機を忘れないことが、継続の第一歩になります。
2. 「インプットと準備」で満足してしまう罠
ブログを始めようと決めてから、私は膨大な時間を「勉強」に費やしました。
- YouTubeで「稼げるブログの書き方」を視聴し続ける
- 図書館で本を借りて、信頼できる情報を集める
- ツールや環境を整えることに熱中する
インプットは重要ですが、これには「アウトプット(書くこと)から逃げられる」という甘い罠があります。勉強している間は、何かに向かっている気分になれるからです。しかし、100冊の本を読むより、1本の記事を公開する方が、ブログとしての前進は大きいです。
| 陥りがちな行動 | 本当に必要なこと |
| 勉強のための勉強を始める | まず1行、今の気持ちを書く |
| 集中力を高めるBGMを探す | PCの電源を入れ、ブラウザを開く |
| 完璧な環境が整うのを待つ | 不格好な下書きを公開してみる |
3. 「承認欲求」という名のガソリンが切れる罠
誰にも読まれないブログを書き続けるのは、暗闇の中で独り言を言っているようなものです。お金だけでなく、アクセス数も伸びない時期が一番の正念場です。
私が今、こうして記事を書けるようになったきっかけは、一通の問い合わせメールでした。
「誰かが私の言葉を見てくれた」
その実感こそが、ブログを「日記」から「発信」へと変えるエネルギーになります。たった一人に届くかもしれない、という希望を捨てるのはまだ早すぎます。
4. 操作ミスで「積み上げ」が消える物理的な罠
最近、リライトを効率化しようとして、不慣れな「文字置換プラグイン」を導入しました。適当に操作した結果、記事の2/3を吹き飛ばしてしまいました。
運営会社にバックアップを頼り、ネットで解決策を漁り、必死に復旧させた時の焦りは今も忘れません。
- バックアップは必ず取ること
- 仕組みがわからないプラグインを安易に使わないこと
この二つは、ブログを続ける上での「絶対の掟」です。
まとめ:何度でも立ち上がり、もがき、書くしかない
ブログは楽な道ではありません。文章を書くことが嫌いだと気づいても、収益が出なくても、それでも「書く」という選択肢を私は捨てません。
13年前にパチンコを辞めたときのように、依存先を「消費する娯楽」から「生産する言葉」へと少しずつ移していく。その過程は不格好かもしれませんが、それこそが私の新しい「生きがい」への道だと信じています。
とにかく、何回挫折してもいい。立ち上がり、もがき、諦めないこと。
「書くしかない」。その覚悟こそが、私とあなたの人生を少しずつ変えていくはずです。

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