生きづらいと悩んでいる方(続き)

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日本は戦争に負けてから平和になって高度成長期となり人口は増加して、生活水準は向上しほとんどの人が同じ幸せを手に入れられる環境が整った。そして世界とつながり国際的社会となり、生き方が様々選べる。またマスメディアにより活躍するスポーツ選手や文化人、芸能人などが取り上げられ、夢を与え、また夢を持つ大事さを訴える。誰しもが可能性が広がり今の世の中は幸せだと思うのではないでしょうか?でも私は不安の根源がその選択肢の多さにあると考えました

だから生きていく上で、不安は拭えません。ここからは不安を払拭するために私が自己完結したマインドを書いていくので参考になればうれしいです。

勝手に意味づけしないこと

人生はいろんな出来事が起こるんだけど、ただ出来事に何も意味は持っていないことだ。それが真実でただ我々には感情があり起こったことに対して、自然に出る感情に身を任せるしかない。

人はその感情から、その出来事に意味をつけてしまう。一番簡単な解釈は幸運、不運だ。良い意味で解釈できればいいが、悪い意味で解釈するとその後の人生に影響する。因果関係を自分で決めてつける傾向がある。だから結果がどうであれ、悪い意味で捉えるくらいなら意味を持たせないことだ。

「人間万事塞翁が馬」という古事ことわざを知っていますか?簡単に説明すると、人生における幸不幸は予測し難い。悲しい事や辛いことがあっても、それが幸運を呼ぶ事がある。嬉しくて楽しい事があっても、それが辛いことを呼ぶこともある。感情で一喜一憂はしょうが無いけど、このことわざから出来事をいつまでも引きづらない方がいいですよね。

自分中心に選択する。

私は誰かのためにという理由で物事を選択しない方がいいと思う。理想は感情抜きで合理的な選択ができるのがいい。難しいけどそれでも自分中心でありたい。ただ人生が全て自分で選択できないのはわかる、親ガチャなんて言葉があるように、確かに親は選べないし、子供のうちは親の選択に左右されるだろう。そのこと自体は真実だが、自分がどうすることもできないことに感情的にはなってもどうにもならない。選択できる範囲で自分中心に考えよう。もしそれでも他人のためというなら、その人ためにすること自体は、本当は自己を満たす事につながるから、結局は自分中心と考えることもできると考えてください。

他人の評価は参考程度とする

老夫婦とロバの話を知っていますか?これも簡単に解説すると、ある老夫婦がロバを連れて歩いていると、それを見たある者は「あの老夫婦はロバの使い方も知らないと罵った」その声が聞こえた老夫婦が二人でロバに乗ると、それを見たある者は、「ロバが重たくて可哀想だという」それを聞いた老夫婦は、お爺さんだけ歩いておばあさんだけをロバに乗せた。そしたらある者は、「おじいさんだけを歩かせて、おばあさんはなんてひどい人だ」と言った。このように他人はどんな選択でも悪く取る事ができるので、自分のとった選択で他人から非難を浴びてもある程度仕方がないと言うこと。

傷ついたらまずアウトプット

いつの時代も自然災害は多く、昨今も悲しみのニュースが多い。最近発生した能登半島の地震で身内を亡くされた方など、心中を表現できないです。ニュースを見ていて被災者たちの様子が映っている映像を見て、どうしてマスメディアのインタビューに答えるのか?疑問を持っていた。本当ならほっといて欲しくて、ただ救援物資を持ってきてくれればいいと考えてはいた。ただ人はどうしようもなく心が壊れた時、誰かに話をすることで緩和するということを知った。

だからまずは思いをアウトプットすることだ。そこに尽きる。

話す相手がいないなら、一人で叫ぶ。文字にしたためて書く。

感情をどんな方法でもいいからアウトプットすること。

まとめ

生きることの不安は解消できないので、不安が的中したとしても以下のマインドで生きています。

・一時的な感情に振り回されても、その出来事に意味付けはしない。
・他人の意見は参考程度とし、後悔しないため自分中心で考えて選択した結果である。
・傷ついたらどんな形でもまずははき出す。





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