
人生のハンドルを握る疲れと、心の隙間
新たな依存の誘惑に耐えながら、自分の人生のハンドルを必死に握りしめて生きています。 スマホゲーム、サブスク、漫画、レトロゲーム……。過去に自分を縛り付けていた「依存」をストイックに封印し、現実と向き合ってきた人なら、そのハンドルの重さを誰よりも知っているはずです。
しかし、人間だからどうしても少し疲れてしまう瞬間があります。 ふと指の力が緩み、人生のグリップを離しかけてしまったその瞬間。 現代のネットの海は、私たちの心の隙間に「出所のわからない成功者のハイライト」を滑り込ませ、強烈な焦燥感を植え付けてきます。
「自分はこのままでいいのだろうか?」
新しい物欲と、「新たな依存」への危機感
そんな心のエアポケットに落ちていたとき、久しぶりに強烈な「購買欲」が湧き上がってきました。13万円ほどする、超望遠機能を搭載した高級コンデジ(COOLPIX P1100)。
素晴らしい生産の道具。しかし、それを前にした私の脳内では、猛烈なアラームが鳴り響きました。 「これを買ったら、また何かに依存してしまうのではないか?」
せっかくあらゆる依存を断ち切って現実に戻ってきたのに、新しいことを始めるたびに「また形を変えた依存が始まるのではないか」と不安になる。久しぶりに浮かぶやりたいことにブレーキがかかってしまう。 だが、私は気づきました。この不快な焦燥感は、退化ではなく「新たな依存へ向かう自分への防衛アラート(危機感)」なのだと。
何度も言う。行動の原動力は「危機感」のみ
「このままではまた依存の沼に逆戻りする」という危機感がある、だからこそ、私たちは立ち止まり、思考を巡らせることができる。今回、私がこうして動けているのも、脳が鳴らした「依存アラート」という危機感を、現実と向き合うためのエネルギーに変換し、ミニ行動を継続できているからに他なりません。
価値を置くべきは、13万円のカメラという「物」でも、ネットに転がる「情報」でもない。危機感をガソリンにして、今ここで行動している自分そのものです。
完成度は1割でいい。AIを使い倒して「とにかくOUTPUTせよ」
では、危機感を抱えた私たちは今、どう動くべきか? 完璧な計画を立てる必要も、依存するほど使いこなそうと力む必要もありません。
完成度は1割でいい。残りの5割はAIに補完させればいい。
今の時代、手元にあるガジェットとAIは、私たちの行動をレバレッジするための最強の武器です。自分の頭にある魂の1割を、まずは泥臭くてもいいから外に吐き出す(OUTPUTする)。あとはテクノロジーという道具を使い倒して形にすれば、それで「小さな成功」は導けるはず。
新しいものを増やす必要はありません。今ある環境のなかで、1割の熱量を持って「とにかくOUTPUTする」こと。このミニ行動こそが、自分を現実の地面にガチッと繋ぎ止めてくれる唯一の「錨(いかり)」になります。
OUTPUT完了へ
危機感で発生した1割の熱量が、AIの補完によって100%のメッセージになりました。、今日もギリギリ人生のハンドルを回しました。
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